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次世代型ピストン☆

サンクチュアリー東京ウエストの道岡です。

RCM-140 Craftsmanship FX-1製作記でもチラ見せ紹介したのですが、これがこのピストンの全貌です。(画像のピストンはZ-1用の70mmです。)

 

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横から見たところです。  鍛造整形された鋳肌がキレイです♪

 

 

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これは下から見た画像です。  真ん中にある刻印で気付いた方もいると思いますが、このピストンは「SOHC」製です。

 

 

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左が「WISECO」のピストンです。  比べてみると全然形が違いますね!!

 

今回のブログの題名にも書いてあるのですが、ワイセコ(純正等もそうですが・・・)に比べるとかなり形が最新車両のようなピストン形になっているのが分かると思います。  なんて呼んだら良いのか分からないので、とりあえず「次世代型ピストン」と呼ばせていただきます。(笑

 

「SOHC」曰く、加工技術や考え方はどんどん進化して行っているのに、何十年もピストンの形が変わらないのはおかしい!!   ・・・まさにその通りですね!!

 

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ピンハイトはほとんど一緒で、スカートの長さが違います。

 

パワーの出るエンジンを創る時にスカート部分を切り落として短くしたら・・・   なんて話を聞きますが、

 

元から短いスカートでも大丈夫なように設計されているピストンで無いとそれが元でエンジンブローにもなってしまったりとキケンなので絶対にやめて下さい!!

 

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裏から見た画像です。

外見は頑丈そうなワイセコのピストンも裏から見るとかなり弱そうですね!!

パッと見でもスカート部の厚みが違うのが分かります。

 

実はこのかなり軽そうな「SOHC」のピストンですが、ピストン単体重量は193gとワイセコの183gに比べて10gも重いです。

しかし、ピストンリングやピンなどを含めると5.7gもSOHCのピストンの方が合計重量が軽くなります!!

たかが5.7gだと思う方もいるかもしれませんが、比重の違いはあっても一円玉5.7枚分削るとなるとかなり大変です。

重たい分は無駄な贅肉ではなくて、スカート部に十分な厚みを持たせて変形を防いだり、ピストントップの山を高くして圧縮比を稼いでいるようです。(このピストン、かなり面白い圧縮比になりますよ♪)

 

 

 

 

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ピストン単体で重かったピストンが合計重量で軽くなった秘密にピストン形状の違いによってピストンピンを短く出来ると言うところがあります。

ここの重量差だけでも12gはあるので、ほとんどピンの違いといっても過言ではありません!!(笑

「SOHC」のピストンやピストンピン、ピストンリング等は全て国内生産のMADE IN JAPAN なので信頼性&耐久性も抜群です☆

2010年5月 3日 12:11 更新

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