ブログ月別アーカイブ:2008年4月

Z750FX エンジン腰上O/H作業

こんにちは、サンクチュアリー東京ウエストの服部です。現在作業中のZ750FX-Ⅰのシリンダーヘッドをばらしてみました。

すると・・・。

750FX nennsyousitu oirumore.jpg1気筒分だけオイル漏れを起こしていました。しかし、漏れてきているオイルの量が多く感じたので、良く調べてみるとすごいことが分かりました。

バルブガイドがガタ多大になったためか、バルブガイドが抜けて下に落ちてきてしまっていました。当然これでは燃焼室にオイルが下がってきてしまいます。俗に言う『オイル下がり』というものになりますが、今回は尋常ではない状況です。

 

750FX gaido OK.jpg

750FX gaido dame.jpg左が通常寸法のガイドで、右が今回発覚した抜け落ちガイドです。写真でも分かる通り、突き出し量が全く違っています。

 

Z系エンジンはもう30年選手ですので、金属が劣化してしまっている箇所が多く見受けられます。一見調子よく見えていても、もしエンジンを開けることがあるのであればエンジンのフルオーバーホールや内燃機加工は一通りやるべきなのかもしれません。

2008年4月29日 12:38 更新

RCM(リアルコンプリートマシーン)Z1000R2製作記 車体立ち上げ編

こんにちは、サンクチュアリー東京ウエストの服部です。

本日も製作中のRCM・Z1000R2の進行状況の紹介です。

やっとバイクとしてのシルエットが見え隠れしてきました。ココまで来ると進行が早く、続きが楽しみになってくる感じですね。

RCMZ1000R tatiage.jpg RCMZ1000R tatiage3.jpgリアホイールのセンター測定が終わり、車体に装着できたので、今度はフロント周りです。何か黒いですね・・・。

 

 

RCMZ1000R tatiage2.jpg RCMZ1000R tatiage4.jpg黒の正体はオーリンズフォークです。そこにあわせるホイールはマルケジーニ!世界の一流ブランドぞろいです。まさにハイパースペック!!

 

このZ1000R2に使用されるパーツは世界の一流ブランドばかりのスーパースペックですが、もちろんこれらも『ちゃんと装着されていることが前提』になります。ホイールセンター、チェーンライン、各部取付寸法の測定ができていての一流性能です。もちろん、ホイールカラーなどは全て作り直し、または追加工しています。

次は平行して進んでいるエンジンを組み上げていきます。実はエンジンもトルクフルになる予定なので、この足回りにふさわしいパワーユニットになっています。

2008年4月28日 19:50 更新

フルレストアMK2 ホイールベアリング交換作業

こんにちは、サンクチュアリー東京ウエストの服部です。

現在作成中のフルレストアZ1000MK2のホイールが塗りあがり、ホイールベアリングを装着しました。

resutoaMK2 hoi-ru.jpg resutoaMK2 hoi-ru2.jpg今回はマグホイールのような色で塗りなおしました。とても30年前のパーツとは思えない状態です。一瞬モーリスのマグホイールに見えてきます。

   

resutoaMK2 hoi-ru3.jpg今回はタイヤにダンロップのK300GPをチョイスしました。このタイヤはMK2~1000R系の車両とマッチングが良く、ハイグリップで高剛性なタイヤです。現在のバイアス19インチタイヤのグリップ力は侮れない実力があります。

タイヤパターンの雰囲気も当時を思わせるものがあり、MK2にはベストマッチではないかと思います。

 

 今後はエンジンを組み上げる予定なのですが、内燃機加工が少々遅れてしまっています。(オーナー様、申し訳ありません・・・。)そのほかはかなり揃ってきているので、一気に組み上げです。

2008年4月27日 21:02 更新

RCM Z2その後

こんにちは、サンクチュアリー東京ウエストの服部です。

本日は先日納車したRCM・Z2のお客様が初回のオイル交換に来てくれました。

RCM Z2 oirukoukann.jpg

特に初期トラブルも無く、絶好調で安心しました。ちょうどご来店していたほかのお客様も非常に興味深くご覧になっていて、たくさん褒めていただけたのでとても良かったと思います。

このZ2のオーナー様はノーマルのZ1からの乗換えで、今回のRCMの激変ぶりにとても驚かれていました。とても大切にしてくれている感じが伝わってきて嬉しい気持ちになりました。

 

今後は慣らし運転が終わるまで我慢をしてもらい、慣らし終了後に1度点検をします。

2008年4月27日 20:54 更新

Z750FXⅢ 足回りカスタム・車体全分解

こんにちは、サンクチュアリー東京ウエストの服部です。

本日は作業進行中のZ750FXⅢの車体を全分解しました。今回は足回りの流用作業がメインですが、チェーンラインの確保やリアショックの平行出しを行なうために、車体を完全に分解して、フレームから作業スタートです。

Z750FX3 zennbarasi.jpg

外装や補機類を取り外し、いよいよエンジンを取り外します。超重量物なので、3人がかりで作業です。

実際に降ろしてみると、Z系よりは軽く感じました。恐らくZより確実に重量は少ないはずです。やはり、当時のスポーツエンジンといった感じです。

 

   

Z750FX3 zennbarasi2.jpg Z750FX3 zennbarasi3.jpgエンジンが降りました。いつものことですが、エンジンの脱着にはとても気を使います。もし足に落としたりしたら・・・。ゾッとします。

 

Z750FX3 zennbarasi4.jpgあっと言う間にフレームだけになってしまいました。

これからこの車両がどのように変貌を遂げるのかが今から楽しみでなりません。

今後はフレーム加工、明日回りフィッティングに進みます。

2008年4月26日 18:39 更新

Z750FXⅢ 足回りカスタム

こんにちは、サンクチュアリー東京ウエストの服部です。

本日より新シリーズの『750FXⅢ・足回りスワップ作業』が開始になりました。実はかなり前から作業依頼を受けていたのですが、下準備や部材集めに時間がかかっておりました。オーナー様、申し訳ありません・・・。

Z750FX asumawari.jpg今はノーマルの姿ですが、この車両にゼファー750の前後足回りを組み込み、そこから社外パーツを組み込む予定です。ゼファー750のルーツでもある『ザッパー系』はエンジンの素性などがかなり良く、Z系より一回りコンパクトでパワフルな車両が出来ます。こちらも随時アップしてゆきますので、どうぞご期待ください。

2008年4月26日 10:50 更新

RCM(リアルコンプリートマシン)Z1000R2製作記 エンジン組み上げスタート

こんにちは、サンクチュアリー東京ウエストの服部です。

今回は先日お伝えしたRCM・Z1000R2のエンジン組み上げがスタートしたので紹介いたします。

まずは下準備です。

1 RCM Z1000R ennjinnkumi2.jpg 1 RCM Z1000R ennjinnkumi.jpgこれから組みつけられるエンジンパーツの一部です。見づらいですが、全てのネジ部にタップが立てられたクランクケースです。地味な作業ですが、エンジンOH時には必ず作業したい内容です。

  

RCM Z1000R kosisita.jpg RCM Z1000R missyonn bahu.jpg続いてこししたに組み込まれるパーツの準備です。右はミッションのカウンターシャフトを磨いたものです。これだけでシフトフィールがずいぶん変わります。腰下分解時には是非行なっておきましょう。

エンジンOHはマニュアルに載っていない作業を的確に行うことにより、そのフィールは大きく異なったものになります。そこには経験あるメカニックの確かな技術が必要不可欠です。一つ一つの作業は小さいものですが、積み重なると非常に大きな変化をもたらします。地味ですが、とても重要な作業なのです。

2008年4月25日 18:15 更新

続・RCM(リアルコンプリートマシン)Z1000R2製作記・車体立ち上げ

こんにちは、サンクチュアリー東京ウエストの服部です。

いよいよ開始となりました、RCM・Z1000Rの車体立ち上げです。オーナー様には納期の遅れで大変ご迷惑をかけてしまっているので、より丁寧な作業でお返しが出来たらと考えながら慎重に作業開始です。

Z1000R tatiage.jpg Z1000R tatiage2.jpgフレームに足回りの大本になるステムとスイングアームを装着します。パーツにキズが付かないよう、細心の注意を払います。

 

  

 

Z1000R tatiage3.jpgフルコンプリートの証である『RCMプレート』です。このプレートがフレームに付くことによってより高級感が増します。RCMプレートに負けない仕上がりを目指すべくこれから一気に組み上げてゆきます。実はフレームの塗装仕上げの問題でRCM・Z1000Rの作業がストップしてしまっていました。お客様にはご迷惑となってしまうのですが、やはりRCMということなので、塗装は『ダイヤモンドコート』に塗りなおしました。さすがはダイヤモンドコートということもあり、仕上げはパウダーコートに比べて別次元の仕上がりです。 

今後はエンジンの組み上げと車体の組み付け・セットアップを同時進行で行なってゆきます。どうぞご期待ください。

2008年4月21日 19:32 更新

RCM Z2納車

こんにちは、サンクチュアリー東京ウエストの服部です。

急ピッチで進めておりましたRCM・Z2が本日納車となりました。オーナー様、大変お待たせ致しました。また、コチラの車両は記念すべき当店第1号のRCM車両です。

RCM Z2 nousya.jpg納車直前の車両です。最終のまし締めを行い、本当に大丈夫かを何度もチェックしています。車体の全てを組み上げた車両なので、全部のネジが当店で締めたものですので、チェックは入念です。

 

 

 

RCM-Z2-nousya3.png RCM Z2 nousya4.jpgオーナー様に書類を渡し、いよいよ納車です。オーナー様は終始笑顔でした。緊張と喜びの両方を感じながら、エンジンスタート。慣らしなので、ゆっくりスタートしてゆきました。

 

なんといっても納車時のオーナー様の喜ぶ姿が最高です。当スタッフの仕事を高く評価してくれたオーナー様に大感謝しております。これからもこういった『喜び』をたくさん生み出して行けたらと思います。この世に2台と同じものは存在しないRCM。きっと大切にしてくれる事でしょう。

2008年4月20日 21:58 更新

Z1000S1フレーム展示中

こんにちは、サンクチュアリー東京ウエストの服部です。

以前当店でフレーム修正を行なったZ1000S1のフレームを店内にて展示しております。もし興味があるお客様がいらっしゃいましたら是非遊びに来てください。

S1HURE-MU yoko hidari.jpg S1HURE-MU yoko migi.jpg世界で約30台という非常に貴重なフレームです。S1ならではの構造、形状をしています。ご興味のある方は是非ご覧ください。

 

 

こちらのフレームは5月いっぱいは店舗で展示する予定です。

2008年4月16日 19:52 更新

立ち上げ開始

こんにちは、サンクチュアリー東京ウエストの服部です。

いよいよ『フルレストアZ1000MK2』の車体立ち上げが始まりました。今回は車両の基本骨格を組み込みました。

Z1000MK2 resutoa 1.jpgフレームにステムベアリングレースを打ち込み、ステムを取り付けました。また、スイングアームにベアリング、インナースリーブを挿入してフレームに取付しました。

当然、ステムとスイングアームもパウダーコートで仕上げております。

 

 

Z1000MK2 resutoa2.jpg Z1000MK2 resutoa3.jpg各部パウダーコート仕上げなので、新品さながらです。もちろん、ベアリングも新品です。

 

 

 

Z1000MK2 resutoa4.jpg これから組み込まれるパーツ達です。置くのダンボールも全て今回のZ1000MK2に組み込まれます。交換部品は多くなりますが、フレームからの全バラ状態からの組み上げはミスや抜けも少なく、確実に車両を仕上げることができます。

2008年4月16日 19:32 更新

GPZ900R エンジン分解作業

こんにちは、サンクチュアリー東京ウエストの服部です。

作業途中になってしまうのですが、現在進行中のGPZ900Rエンジン分解整備を紹介いたします。

NINJA EgOH 1.jpgGPZ900Rは車体の構造上、エンジン内部に手を加える場合はエンジンを下ろさなくてはいけません。

左では補機類を取り外し、エンジンが下りたところです。

 

 

 

NINJA EgOH3.jpgエンジンをバラしていくと、ヨシムラのカムが出てきました。ご存知の方も多いと思いますが、ヨシムラのカムはカム山にオイルラインが存在し、ニンジャEgでよくあるカムのカジリを起こしにくい構造です。その他にも高年式純正の『チップ付きロッカーアーム』を流用することでより耐久性を得られます。これからGPZエンジンチューンを考えている方にはおススメです。

  

NINJA EgOH wannulei.jpg写真では分かりにくいですが、ニンジャの『急所』とも言われているセルモーターのワンウェイクラッチのアップです。このエンジンでは対策品の高年式パーツが組んでありましたが、このパーツは非常に壊れやすい上に、交換にはエンジン腰下(つまり全バラ)まで分解しないと交換できない恐ろしいパーツです。エンジンOH時には必須項目となるでしょう。壊れるとエンジン始動が押しがけになってしまいます。もっとひどいとジェネレータチェーンが切れます・・・・。

 

NINJA EgOH hazusita pa-tu.jpg今回外したパーツです。洗浄済みなのでとてもキレイになりました。機械的な部分から見ると行ないたい内燃機加工やできれば交換しておきたい部品があったのですが、オーナー様のご希望もあって最低限の交換部品・作業にとどまりました。

今後はバルブのすり合わせやタペット調整などを行い、エンジンを組み上げてゆく予定です。

  

ニンジャに代表されるエンジンにはZ系とは違ったウィークポイントが存在します。GPZ系エンジンは普段からの乗り方や、エンジンのかけ方で寿命がかなり変わるのでなかなか奥が深いエンジンと言えます。各種対策品もカワサキ純正で多数存在しているので、これからエンジンをOHやチューニングしたい方は是非それらの対策品を使用してみてください。

2008年4月14日 18:57 更新

外装リペイント完成

こんにちは、サンクチュアリー東京ウエストの服部です。

現在進行中の『フルレストア・Z1000MK2』の外装リペイントが完成したので紹介いたします。

今回はオーナー様のご希望もありまして、純正の紺色カラーになりました。

resutoaMK2 tannku.jpg resutoaMK2 tannku2.jpgとても美しく仕上がりました。このレベルで車体全てのパーツが仕上げられます。今回、外装が揃いましたので、後は内燃機加工が完成すればいよいよ組み上げが始まります。

  

フルレストア車両製作もR・C・M製作と同じように下準備が納期のほとんどを占めます。下準備が終わると私のブログUPが間に合わないくらいのスピードで組まれてゆくので大変です。後日、内燃機加工が完成しましたら続きを紹介いたします。

2008年4月14日 18:47 更新

RCM Z2完成間近

こんにちは、サンクチュアリー東京ウエストの服部です。

最近急ピッチで進行しているRCM Z2が9割完成しましたので紹介します。

Z2 RCMkansei.jpg補機類の取り付け、ワイヤー/ホース類などの取り回しが終了しました。実はプラグコードの取り回しにもかなりこだわっています。

電装類の作動チェックを行い、最終チェックに入ります。

 

 

  

Z2 RCMkansei2.jpg Z2 RCMkansei3.jpgキャブレーターセッティングチェックと各部まし締めを行ないます。まさかの締め忘れがないようにしつこいくらいチェックをします。

  

Z2 RCMkansei6.jpg Z2 RCMkansei7.jpg外装を載せてみました。ほぼ全てのパーツが新品で構成されているので、新車のツヤがあります。

 

 

 

Z2 RCMkansei8.jpgこの後車検を取得して公道で試乗を念入りに行います。いよいよ納車が見えてきました。ココまで来るのに4ヶ月強かかっています。実際に組み始めてからは約2週間くらいなので、納期のほとんどが下準備となります。よく言われている『段取り9部、仕事1部』といった感じです。

2008年4月11日 17:15 更新

マフラーワンオフ作業

こんにちは、サンクチュアリー東京ウエストの服部です。

本日はワンオフで製作したマフラーがだいぶ完成したので紹介いたします。

inazuma1200 mahura-wannohu.jpg inazuma1200 mahura-wannohu2.jpg迫力のセンター出しマフラーです。サイレンサーはシート下に配置されます。センター出しマフラーの場合、リアタイヤとのクリアランスが非常に重要です。

   

inazuma1200 mahura-wannohu3.jpg

inazuma1200 mahura-wannohu4.jpg最小限の角度変更ジョイント(輪切り)です。ベンダーで曲げたエキパイではないところがまたワンオフ感を匂わせています。

   

inazuma1200 mahura-wannohu5.jpg

inazuma1200 mahura-wannohu6.jpgサイレンサー出口のアップです。テールランプのプレートにぴったり合わせてあります。変な隙間があると非常にかっこ悪いのでココはこだわりたいところです。

 今回のサイレンサー&テールパイプ製作でおよそ¥10万円くらいでした。 

以前ではマフラーのワンオフといえば比較的マイナーな車種が多かったのですが、最近は新型車種にも有効なカスタムではないかと思います。規制の強化によって以前より個性的なアフターパーツが少なくなってきています。 数少ないアフターマーケット製のパーツをやっと見つけてもオーナー様の好みに合わない場合が多く、しょうがなく妥協しているケースもあるようです。

ワンオフ製作は市販品の相場より少し割高(とは言っても2割くらいでしょうか)にはなりますが、本当に欲しい形が見つからない場合は意を決して製作してしまったほうが満足感は高いかもしれません・・。

2008年4月 7日 19:20 更新

本日のお客様

こんにちは、サンクチュアリー東京ウエストの服部です。

本日は様々なお客様が来店されたのでご紹介いたします。みなさんかなりのカスタム車両にお乗りで、非常に高レベルな仕上がりでしたので紹介いたします。

GPZ900 maekara.jpgのサムネール画像 GPZ900 usirokara.jpgまずはNINJA。渋めのカラーで仕上げたフルカスタム車です。当店メカニックの菅原がトータルで作業をしています。

 

 

 

GPZ900 F kauru.jpg

GPZ900 saidokaba-.jpg遠めから見ると一見純正に見えるカウルはカーボン製です。軽量化はもちろん、高級感がなんともいえません。私個人的にも好きです。

 

   

GPZ900 magutann.jpg GPZ900 BIGrajie-ta-.jpgホイールはJBマグタンです。バイク用としては初のマグ鍛造ホイールです。当社ビッグラジエーター&ハイマウントオイルクーラーキットです。オイルラインの工夫はもちろん、ルックスも大事にしたパーツです。

 

Z tuinntorippu.jpg夕方には右の2台がご来店です。Mr.バイクBGでおなじみのあの双子姉妹の車両です。

RCMが2台並ぶとやはりすごい迫力です。

それにしても、女性オーナーというのが未だにオドロキですね。

 

 

 

Z750FX maekara.jpg Z750FX ennjinn.jpg最後にZ750FXです。一見普通のFX/MK2系に見えますが・・・。

実はエンジンがGPZ1100F!かなりのパワーマシンです。

 

 

本日はいろいろなお客様がご来店され、にぎやかな1日になりました。

2008年4月 5日 19:29 更新

Z2車体組立作業4

こんにちは、サンクチュアリー東京ウエストの服部です。

Z2 RCM syataikumitatesuta-to.jpgRCM Z2完成に向けてあと一息!今日も作業が進んでいます。前後足回りが装着され、今日はブレーキホースの製作です。

当店では市販のものは使用せず、製作する車体に対して一つ一つ現物合わせして製作します。完成度の高さは全くの別次元です。

 

 

Z2 RCM bure-kiho-suawase.jpgまずは車体に合わせてボレーキホースの採寸からスタートです。長さが足りないのは問題外ですが、長すぎるのもよくありません。

適度のたるみが必要なのですが、ココにも制作者のセンスが問われるところです。

 

 

Z2 RCM bure-kiho-suzairyou.jpg Z2 RCM bure-kiho-su kannseihinn.jpg 採寸が終わったら早速準備です。左が必要になる部材です。右は完成したブレーキホースです。

 

 

  

Z2 RCM bure-kiho-su kannsei jyoinnto.jpg Z2 RCM bure-kiho-su kannsei sita.jpg 左が3WAYジョイント部です。シンプルで仕上がりがカッコいいです。右はキャリパー側のブレーキホースです。取り回しに無駄が無いので、寸プルで美しい仕上げです。

 

 

Z2 RCM kyounoseika1.jpgブレーキホースの製作が終わったので、タペット調整を行ないます。作業の残りもあと少し。キャブレーターやマフラーなどの補機類を取り付ければ外装も乗せられます。さりげなくテールカウルやシートがすでに付いていますね。

 

 

 

2008年4月 4日 19:29 更新

Zカスタム屋が語る間違えないZの乗り方、選び方

こんにちは、サンクチュアリー東京ウエストの服部です。

4月に入り、より春らしくなってきました。春と言えばバイクの季節という感じですが、皆さんはいかがでしょうか?冬の間にバイクの免許を取ってこれからバイクに乗りたい!という方や、10年以上前に手放してそれっきりだけど、今年こそはまたバイクに乗りたい!といった方など、バイクに対して熱い思いがそれぞれ生まれる季節ではないかと思います。そんな中、これから旧カワサキZ系車両に今年こそ乗りたい!というお客様に『Zカスタム屋が語る間違えないZの乗り方、選び方』を紹介いたします。

カワサキZ系車両はそれこそ生産から30年といった年月を経ています。バイクに乗る方の中では『伝説の存在』です。しかし、カワサキZ系はその頑丈さから、只の『伝説』では無く、実際に現代でも走行できる性能、耐久性があります。また、超人気車両ということもあり、アフターパーツやリプロパーツも多数存在し、社外品だけでうまく組み合わせれば1台の車両が組み上げることが可能です。(これを実現しているのが当社の『R.C.M(リアル・コンプリート・マシーン)』です。)そうした背景が旧カワサキZ系車両を現代に生き残らせた原因のひとつではないかと考えています。

Zとの付き合い方

いくら頑丈といってもZは30年を経た車両です。当時のままで完調に動くものは極めて少ないのが実際です。いくら耐久性に優れるZといえども、そろそろ限界(とっくにという声もありますが・・・。)ではないかと思います。もちろん、Zに乗るのが不可能と言っているのではなく、『購入してから何も手を入れずに好調を維持できる車両がほとんどなくなってしまっている。』と伝えたいのです。

整備知識や設備がある方で、そういった修理作業そのものを楽しみとしている方にとっては大した問題では無いかもしれません。そういった方はZを『車両』というよりは『部品』として購入する方が多く、非常にたくましいと思います。しかし、そういった知識や技術、設備を持たない方にとっては、Zという車両は非常に『敷居が高い』車両になっているのも事実です。ほとんどは『良質な中古車を探す』『ベース車を最初からとことん仕上げる』かの2択になるのではないかと思います。

前者の場合、『良質』とはいっても『完調』ではありません。当然、車両に乗りながら修理をしていかなくてはいけない状況も考えられます。これは私自身の経験なのですが、車両をやっとの思いで購入したのに、その後の1年はショップに入退院を繰り返す日々でした。(これが高じてバイクのプロになる道につながったのですが・・・。)せっかく車両を買っても『乗りたい時に車両がない』という状態です。それも1度や2度ではなくなると精神的にもかなりツラくなってきます。結局、思い通りに走るようになったときには相当な金額がかかっていました。

Zを取り巻く環境の変化

最近のZを取り巻く現状を考えると、以前とは勝手が変わってきているのではないか、とも思います。少し前(5年くらい前でしょうか)であれば、極上車といわれている車両の価格はまだ理解できうる金額でした。もちろん、完調とはいえませんがそのまま走行して、普段使いが出来るレベルでした。さらにそこから車両コンディションアップのための作業や、更なる走りの性能アップのためのカスタムを行なうオーナー様も多数いらっしゃいました。最初から手を入れなければエンジン始動はもちろん、押し回しすら困難な車両になると、現在では考えられないくらい低額で手に入れられたのです。

ところが最近のZ系中古車を見ていると、以前に比べて遥かに高額になっています。単なる実動車であっても、以前で言う『フルレストア』と呼ばれた車両と同じくらいの金額で見かけることが多くなりました。当然車両を購入した後で、さらに修理費用はかなりの金額で必要になることがしばしばです。

これからZに乗るということ

これから新しくZに乗るということはどういうことなのでしょうか。最終的な『完成』となると、もう金額的には以前のようには行かなくはなってきていますが、様々な方法でコストを抑えることはまだまだ可能です。具体的に言うと、まずは『自分自身がどのようなZに乗りたいのか。』ということを車両購入時にイメージして、『自分の中の完成ビジョン』を明確にしておく必要があります。完全純正仕様車なのか、前後18インチ車なのか、またはハイスペック17インチ車を選ぶのかといったように製作者とオーナー様が綿密に話し合いをして、『無駄のない車両作り』が必要です。時にはオーナー様の熱い要望も必要です。

コンプリートで車両を作成する場合、ひとつだけコスト面で有利になることがあります。それは、『最終的に装着しないパーツは不要になる。』ということです。車両全てをパーツとして考え、全てを必要な部品のみで構成して組み上げることができれば、そこには無駄がなくなります。(細かいことを言えば工賃もかなり節約できます。)確かに、最初のコストはかなり高額になりますが、この方法が最終的には一番コストが少なく済む方法です。

以前であれば、『上質な中古車を選ぶ』という選択肢がまだまだありました。しかし・・・。今では『低価格で本当に良い車両』に出会える可能性はかなり低いのが実際です。

ご来店いただいてくれたお客様の車両の購入価格を聞いたとき、心の中では『あと¥50万円あればエンジン・車体・電装全てのフルレストア車が作れるのに・・・。』と思うこともあります。

もし、Zにこれから乗りたいと思っているお客様がいらっしゃるとしたら、しっかりとした『自分の乗りたいZ』を明確にして、その考えについていろいろなショップの人とお話をした上で購入をした方が良いのではないかと思います。時にはショップスタッフとの話し合いの中から新しい『自分のビジョン』が生まれることもあるかもしれません。

これからのZは『一生もの』というスタンスで選ぶ必要があるかもしれませんね。

2008年4月 2日 17:22 更新

Z2車体組立作業3

こんにちは、サンクチュアリー東京ウエストの服部です。

今日から4月です。春が来てしまいました。バイクシーズン到来です。当店のRCMの完成を今か今かとお待ちいただいているお客様のために、急ピッチで作業を進めなくてはと考えております。

今日は現在進行中のRCM・Z2のスイングアーム/リアショック/リアホイール仮組みまで進みましたので、紹介いたします。

Z2 RCM suinngua-mu.jpg

Z2 RCM suinngua-mu2.jpg当社SCULPTUREスイングアームです。今回はブラックのパウダーコート仕上げです。非常に美しい仕上げ担っています。早速車体に組み込み動作チェックをします。

 精度抜群で、ピボット内側の塗装を少し削らないとフレームに入ってくれません。

 

Z2 RCM riakarizuke.jpgリアショック・ホイールを取り付け、いったん仮付けしてみました。もうバイクらしさがだいぶ出ています。

ここまでくれば車両を押して歩くことができます。さあ、一気に完成へ!

 

 

 ・・・と言いたいところですが・・・。

 

Z2 RCM hoi-rusokutei.jpgここからが大切です。各パーツの精度を完全に合わせるために当店オリジナルの測定治具を使用してホイールカラーを完璧な精度にしてゆきます。

こちらの工具はホイール測定専用の治具です。ホイールASSY(ブレーキ、カラーの全てを含める)の幅が測定でき、ホイールセンター出しには必要不可欠な専用治具です。

 

 リア周りの測定・すり合せが終わればいよいよ補機類のセットアップが始まります。作業も大詰めです。

2008年4月 1日 19:09 更新

Copyright © SANCTUARY TokyoWest. All rights reserved.